日記・コラム・つぶやき

露堂々・・・茶道内弟子修業日記86

「露堂々?」

「うん、自分が、どう見られたいのか、じゃなくて、

どうあるのか、ってこと」

かっこよく見せようとしたって、

バレバレなんだって、

お父さんに言われたらしい。

――他の誰かに、ってことじゃなく

まず、自分にバレバレだろって。

「学校も、行くよ、毎日、寺の掃除も・・・

言われたからじゃなくて、止めたらくやしいからね」

周りにどんな目で見られようと、誰かのせいにして逃げてたら、

そういう目でしか周りを見れない自分に負ける気がして

“悔しい”

すごく澄んだ明るい声で「くやしい」と言った。

ガラス越しで顔は見えないけど、きっと笑顔だと思う。

「マジ、ホント、行きたいし」

圭君は、他の人によく見られたいからじゃない、

「さぼらないと、自分がすげ~気持ちいいんだ」

そう言った。

さぼって自由にしてたときより、型にはめられたお寺ライフの中に入ってから、圭君は自由を感受したみたいだ。

それって、なんだかお茶の点前みたい。

型があると、最初、自分が押し殺されてしまうように感じるんだけど、本当はそこにはまってみると、

簡単なこともできない自分がいたり、普段見たこともない自分が出てきたりして、深い部分の自分が思い切り顔出してくるのだ。

その隠れてた(いや、今まで目もくれなかったというべきかも)自分と向き合うのって面白いんだ。

圭君の言ってること、すごくわかった。

「・・・もう心配ないね」

「ふっ」圭君が吹き出し笑った声がした。

「メイさんより先にここにいるんだぜ。

こっちの方が見てて心配だよ」

(た、確かに・・・)

人を、「だめじゃないか」と否定的にしか見ていなかったメイでは、誰かを心配しているより、まず自分を見よ!ということだ。

じゃ、っと圭君はお寺に向かった。

(ようだ)

メイは圭君の足音が去ってから、戸を開け、圭君の差し入れが入った袋を手に取った。

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突然の訪問者は「茶道内弟子修業日記85

メイは、玄関の戸の音の主を確かめようと、

蒲団から手を伸ばし、

襖(ふすま)の戸を少し開けた。

(京子さん?)

玄関の木戸のすりガラスごしに写っているシルエットは、京子さんにしては細長く、それに帰って来るのにはまだ時間が早い。

「・・・圭君?」

薄いスリ硝子一枚の玄関の戸は、鍵が閉まっていたが、声は筒抜けだ。

「メイさん、起こしちゃった?」

声はやっぱり、圭くんだった。

「風邪だって聞いたから、差し入れ。ここ置いとくから」

メイは意外な訪問者に驚き、布団から玄関の方へ思わず出て行った。

「ちょっと、ここ、男子禁制!それに土間掃除の時間じゃない!」

玄関先と言えども、見つかったら、圭くんがまたお寺に何言われるか・・・

メイは心配になり、声を荒げる。

「学校の帰りにちょっと寄っただけだし」

戸越しの圭くん声は、ぜんぜん気にしてない様子。

(わかってないな・・・誰もがちょっとのことで今の圭くんをよくない目で見るのに)

「また、がっかりした顔してるでしょ?」

「え?」

「わかるんだ、空気で。いつもみんなにそんな目で見られてるから」

圭君が急に語りだした。

「・・・この間も、その顔してた」

「この間って?」

「正月」

(あっ、圭くんの腕をつかんだ時のこと言ってるのかな・・)

「あれは・・・」メイがいい掛けると、

「わかってる・・・あれは、がっかりと同時になんか悲しそうな顔がわかった。心配してんでしょ」

・・・そう、圭くんは、そういうところ賢くて、ひとの微妙な表情とか心の動きとか、刺すようにわかるから、よけい辛そうに見えていた。

だから、彼がすべてに対して「無表情」でいることが、心の鎧の役割をしているんじゃないかと思うと、受けた傷や痛みが表にあらわれない分だけ深いんじゃないかと苦しくなる。

「いろんな学校から追い出されて、ここしか行くとこなくて、ここでも、大人だけじゃなく、はじめて会ったやつ、みんなそんな顔してくる。

話す気も起きなかったし、そんなとこ行ってもしょうがないからって思ってたし。寺の人たちだって、今少しよくたって、どうせ続かないって目でしょ」

圭くんの話を聞いて、自分も色眼鏡で彼を見てた一人だった、

それを彼も一瞬で見たことに気が付き、手が震えた。

(ごめん・・・)

「『露堂々』って、知ってる?

この間、お父さんが家に帰った時、掛け軸を見せてくれた」

ロ・ドウドウ・・・

圭くんは何を言い出したんだろう・・・

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御節の不思議☆茶道内弟子修業日記82

御節の不思議

母は静岡から、新幹線で、お寺へ挨拶に来たが、

そのまま玄関より座敷に通り、

その他の年賀の御挨拶に来たお客さんたちに混ざって、

お茶を飲んで帰って行った。

メイが他のお客様と同じように、

母にお茶を出した時くらいしか、会う時間はなかった。

その夜、和尚様が夕食のときに言われた。

(ちなみにお寺の三が日はおせち料理で、

御節もまじめに食べると、

3日目には少しネバネバしてくるし、

残り物はほとんど練り物(かまぼこみたいなの)ばかりになってきた

「メイさんのお母さんは賢いな。

末席に座って席中は他の人たちを立て、

帰りにこちらに来て、「娘がお世話になり、ありがとうございます」とだけ挨拶したわ。

余分なことも言わず」

(そうなんだ・・・)

「一人で生きてこられたからでしょうね」

奥様が言われた。

メイ自身は父が早くなくなったことはあまり気にせず育ってきた。

母がそう感じさせてくれていたのかもしれない。

・・・それにしても、メイはどうしてダメなのだろう。

余分なことは言う、

逆に肝心なことはできない・・・

********

「これは、うれんな」

夕食を終えて、お重を下げた時、

長男さんが言われた。

3日でほとんどの御節を食べつくしたのだが、

家元出入りの有名な懐石料理屋製の御節だけ残っていた。

「毎年、毎年いただくので、ここでは一番人気ないんや」

ここのお料理はお茶の先生には憧れの高級料理なのだ。

(お値段も張るしね)

しかし、このお寺では、いつも食べているし、

大きな茶会や法事でお客さん用に用意した弁当などが余った時は、私たちで食べつくさなくてはならない。

賞味期限とか無視して、とにかく、全部なくなるまでは、同じものを毎日食べるので、飽きるし、

さらには、日数追うごとに味が変わってきて、

ここの料理というと、イコール残り物、イコール無理して全部食べつくす、というイメージが頭の中にできあがってしまっているのだ。

それで、なんともありがたいこの御重が最後に残るのである・・・

結局、最後に全部これを食べるきるわけなので、

無駄な抵抗なのであるが・・・

(お茶の先生方が聞いたら、びっくりするだろう)

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茶道内弟子修業日記79

【三が日の小さな事件】

元旦早朝の和尚さま方の正月挨拶回りが終わると、

三が日の間は、檀家さんやら、他のお客さんがたくさん、挨拶にいらっしゃる。

御菓子は、大徳寺弁当という縁高の菓子器に、

半紙を敷いて、

主菓子、干菓子、水菓子(干柿とか果物)や駄菓子も乗せて、

(お煎餅もあった)

とにかくいろいろのせて、出すのだ。

それで抹茶を一服点てだし。

一人、水屋で菓子の用意をしていたら、

後ろから、ツンツンとつつかれた。

振り返ると、

お寺に下宿してる高校生の”問題児”

圭くんだった。

(しかし、あの日以来、きちんと土間掃除の時間までには帰ってきていたので、もう、問題児とは呼ばなくていいだろう)

「今、母と妹と和尚様に挨拶に来たんだ」

「明けましておめでとう。御正月は家に帰れて、よかったね」

「う~ん、まあね」

あの日依頼、10も年下なのに、メイにはため口だ。

でも、これは彼にとって、心を開いている相手だけに対する言葉使いなので、彼らしい敬意の表し方なのだと感じている。

お寺の中で孤立してる彼にとって、

メイは(自称)母親代わりなのである。

他の人の前では、無表情の彼が、メイの前では、笑ったり怒ったり、いろいろな表情を見せてくれる。

「また、学校が始まるから月曜にはお寺に戻ってくるよ」

うん、とメイはうなづく。

「この菓子、出すの?」

「手伝ってくれるんだ」

「どうせ、今、座敷に坐ってるのは、うちの家族だけだし」

「じゃ、私、お茶出すね」

彼に続いて、メイも茶碗をお客さんに運んだ。

この3が日は、こんな風に、お客さんを座敷に通して、お菓子を出し、抹茶を出す。

奥様がお席に入って、相手をされていた。

メイがお茶を出して、頭を下げると、

圭くんのお母様も一礼された。

教育評論家というだけあって、知性や品性を感じる。

隣に座られている妹さんを見てびっくり。

(そっくりすぎ!圭くんの中学生版だ!)

顔だけじゃなくて、長身に細見、顔が小さくてモデル体系なところもうり二つだ。

(確かにお父様も時々、教育テレビで見るけど、リチャードギア似でカッコイイしね)

「圭くんが中学生になったみたい」

帰り際、また圭くんが水屋に顔を出したので、からかってみた。

すると、圭くんはいつもの大人っぽい表情に戻り、

「来年は、法律上も結婚できる歳になるし・・・

そう、さっき、母と妹に、”あの人と結婚したいと思ってる”ってメイさんを指さした」

「?」・・・今、なんて言った?

「妹が、『きれいな人だね』って」

あの・・・

「からかった御返しで、そんな冗談言ってるの?」

「いーや、本気だけど。

・・・母親にも『相手にされないでしょ』って本気にされてなかったけど」

(うそでしょ? ホントに言ったの?)

頭の中で、なぜそんなことを突然、圭くんが言いだしたのか、必死で考える。

「あ、もう帰んなきゃ、母が玄関で待ってる」

「ちょっと、待って

思わず、背を向けた圭くんの腕をつかんだ。

(なんて、細い・・・)

成長期の少年独特のやわらかく、もろそうな骨を直接、手に感じた。

メイでも力を入れれば折れそうで、圭くんの腕を通して、彼の「幼さ」をつかんだ気がして、さっと手を離した。

(まだこんなに子どもなんだ)

圭くんは、メイが言いたいことはわかってるけどね、という顔で、そのまま何も言わず、親と帰って行った。

このとき、まだメイは、このことを甘く見ていた。

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茶道内弟子修業日記78

「実はね、、、

私、結婚決まったん」

「え?」

「それが、四現院の若和尚なんね」

京子さんは、押さえて話しているが、とてもうれしそうだ。

四現院と言えば、

ふくよかで、しずかで、おおらかそうな30代くらいの和尚様、

よく、朝のお茶に来てた。

ここでは、朝8時から、茶礼と決まっているので、

この時間に合わせて、お客さんがいらっしゃることが多い。

でも、山内の和尚様がいらっしゃるのは珍しく、

四現院の和尚様くらいだった。

(そういうことだったのか・・・)

「来月結納なんで、和尚様と奥様だけで、

息子さんも知らへんの。

向こうも、まだ外にはお話しないようにしてるんやけど、

今日は、あんなこと言われて、ホントびっくりしたわ」

 ということは、

あの和尚様が言ってたことは当たってるってこと?

そうなると、

メイも茶に人生捧げるって

(それか茶農家とか茶人とかと結婚するってこと??)

当たるのかな?

結構いい加減に聞いてたけど、

改めて、あの和尚様が言われてたことを

じっくりまじめに思い出してみた。

~よく見て、よく伝えなさい~

そういうようなこと言ってたよな。

メイが「ガン」を持ってるとかも・・・

ここのお寺の「」っていう意味ならわかるけど・・・

(茶椀間違えちゃったから、すぐ見抜かれたかも・・・)

~見たものを、自分だけのものにするな~

って、それも言われてた、確か。

見たものを自分だけのものにしないって、

ううぅ どういうことだ。

京子さんの突然の告白で、

こっちもせっぱつまった感じだ。

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茶道内弟子修業日記77

「これで、全寺の和尚様いらしたね、

私たちもお茶にしましょうか」

奥様に言われて、

やっと和尚さま方へのお茶出しと言う緊張の時間が終わったことがわかった。

私達はいつも、朝のお茶をする四畳半に坐った。

「今日は掃除とか洗濯いいんですか?」

奥様に聞くと、元旦はしないのが習わしらしい。

それでも、四畳半にいつものように釜を掛けるのは、同じだ。

和尚様はまだ外回りなので、

奥様と息子さんたちと私たちだけのお席であったから、

なんとなくいつもよりゆったりしてる気分。

点前は、カワくんだった。

「今年は、桃仙の和尚様が一番だったわね、

賑やかな年になりそうね」

奥様が言った。

「メイさんは、はじめてやろ、寺の正月、和尚がたくさん来て、驚いたんやないか?」

長男さんに言われて、メイはうなづく。

「そういえば、あの桃仙院の和尚様が、

京子さんは、お寺に嫁いで、

私はお茶に嫁ぐとか?

言われたんですが、

茶の修行を一生続けろってことでしょうか」

メイがそう言うと、京子さんと奥様が目を見合わせた。

「あの和尚、そう言った?

ハハ、あの和尚の人相見は当たるって有名らしい」

三男さんが笑いながら言うと、

カワくんもお茶を出しながら、

「友達も受験の時見てもらって、

『一生、金に困らんので安心しなさい』って言われたらしい」

と、メイを見ながら言った。

「それって、何が受験に関係あるの?」

「その子は、落ちたんだけど、

きっと、和尚様が落ちるってわかってたから、

逆に違うこと言ったんじゃないかって」

「へ~」

「それで観光客があの寺は多いんや」

長男さんも話に乗ってきたが、

奥様と京子さんだけは、

下を向くようにお茶を飲んでいた。

「目が悪いとか、良いとかも言われましたけど、意味がよくわかりませんでした」

「目が悪い?」

「メイさん目が悪いんか」

「はい、でも、良い目だって言われて」

「そりゃわからんな」

「見たものを伝えなさいって、誰かに」

「ますますわからんな」

「そうなんです」

和尚様の話はこれきりだった。

茶碗をかたずけるために水屋に行くと、

京子さんに、袖をツンツンとされた。

「メイさん、言うとくわ」

なんとなくバツが悪そうな京子さんの顔、

はじめて見た。

(何何何???)

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茶道内弟子修業日記74

正月の挨拶回りの巻

「さあ、挨拶回りだ」

和尚様はそう言うと、衣をまとって御出掛になられた。

ここは大本山、山内(さんない)にはいくつもの塔頭と呼ばれるお寺がある。

そこを一つ一つ挨拶に回るらしい・・・

(ん? ということは・・・

そう、ここにも皆さんがいらっしゃるということだ

「あっはっはっ」

大きな笑い声だ。

「桃仙(庵)の和尚がいらしたね」

奥様が言った。

この声でわかるんだ~

すると、先輩の京子さんが、メイの手をつかみ、

「早く!」とうながした。

(何?)

メイはわけもわからず、水屋へ引っ張られるようについていく。

「ほら、お茶の準備!」

そっ、そうか、和尚様方にお茶出すのね。

「ぼーっと座ってないで、言われる前に、それくらい気づきなさい!」

「スミマセン」

ああ・・・元旦の朝から、京子先輩の厳しい御言葉・・・

今年もやっぱり、京子先輩に叱られ続ける予感・・・

「あっはっはっ」

声の持ち主は、座敷に坐ったようだ。

「今日は和尚様方は全部回られはるんで忙しいから、御菓子出したら、続けてすぐにお茶出して」

京子さんは、そう言って、菓子を運んで席に入った。

続けて、メイは即座にお茶を点て、席に運ぶ。

メイは和尚様にお茶を出して、深々と挨拶をする。

(新年最初のお茶出しは成功だ

そう思ってまだ席にいた京子さんの顔を見たら・・・

(え・・・

仁王様みたな形相である。

(なんてことしてくれたの

そう言いたそうな目に睨まれ、固まる・・・・

またメイは何かしちゃったのだろうか

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**********

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茶道内弟子修業日記73

御寺の元旦の巻

4時の初日が出る直前くらい、

一番しんしんと冷えるころ、

和尚様は本坊に初出勤された。

御帰りになられるのを待って、

私達は元旦の御節の用意である。

御節の御重を出すのかと思ったら、、、

ゆずり葉(この木の葉は、次世代の葉がでてきたら、その場をゆずるようにさっと落ちるので、新年にふさわしいということらしい)一枚を敷き、

その上に三種(数の子、黒豆、ごまめ)を乗せて、

和尚様がそれぞれの名前を書いてくださった箸袋に入れた箸を添える。

それで、屠蘇を皆で一献。

それから、雑煮(澄まし汁で、添えは大根と人参の短冊切り 紅白の取り合わせという質素だった)を食べた。

食事中は正座、

息子さんたちが

「食事終わるまでやろ」と、

御雑煮が終わると、足を投げ出した。

「梅が咲いたね」

和尚様が庭に目をやった。Plumblossom_beizjp_p01522

「梅花、雪に和してかんばし」

以前、和尚様が、厳しい寒さと調和して咲くからこそ、

梅の花は美しい香りを放つのだ、

修行が厳しいと思っていては花は咲かない。

その厳しさとも和していく、一体となったときにこそ、花が香るのだ、

という話をしてくださった。

それから、メイはとても梅の花がすきなのだ。

メイも、梅の花に目を細めた。

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茶道内弟子修業日記70

                                    

「ねえ、なんでお茶が好きなの?」

この間、この宗匠の稽古場の内弟子見習いの中居さん(同じ年なんだけど・・・いつも旅館の仲居さんみたいな着物きてるんでついたニックネーム)に聞いてみた。

私たちみたいに若いのが一生懸命、茶道を習ってると、よく聞かれるから、

仲居さんはなんていうのか、聞いてみたかった。

「お茶には、生きるためのヒントがあるから」

予想外の答えだった。

ちょっとカッコイイ。

メイも使ってみたいと思ったけど、

この言葉に実感が持てなかった。

つっこまれたら困るし・・・

でも、とっても印象に残った。

                                    

皆さんは、なぜ茶道を習ってるんですか?

よかったら教えてください。

                                    

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