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茶道内弟子修業日記78

「実はね、、、

私、結婚決まったん」

「え?」

「それが、四現院の若和尚なんね」

京子さんは、押さえて話しているが、とてもうれしそうだ。

四現院と言えば、

ふくよかで、しずかで、おおらかそうな30代くらいの和尚様、

よく、朝のお茶に来てた。

ここでは、朝8時から、茶礼と決まっているので、

この時間に合わせて、お客さんがいらっしゃることが多い。

でも、山内の和尚様がいらっしゃるのは珍しく、

四現院の和尚様くらいだった。

(そういうことだったのか・・・)

「来月結納なんで、和尚様と奥様だけで、

息子さんも知らへんの。

向こうも、まだ外にはお話しないようにしてるんやけど、

今日は、あんなこと言われて、ホントびっくりしたわ」

 ということは、

あの和尚様が言ってたことは当たってるってこと?

そうなると、

メイも茶に人生捧げるって

(それか茶農家とか茶人とかと結婚するってこと??)

当たるのかな?

結構いい加減に聞いてたけど、

改めて、あの和尚様が言われてたことを

じっくりまじめに思い出してみた。

~よく見て、よく伝えなさい~

そういうようなこと言ってたよな。

メイが「ガン」を持ってるとかも・・・

ここのお寺の「」っていう意味ならわかるけど・・・

(茶椀間違えちゃったから、すぐ見抜かれたかも・・・)

~見たものを、自分だけのものにするな~

って、それも言われてた、確か。

見たものを自分だけのものにしないって、

ううぅ どういうことだ。

京子さんの突然の告白で、

こっちもせっぱつまった感じだ。

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